第４５回日本ＳＦ大会実行委員会 規約

第１条	組織の名称
	本組織は『第４５回日本ＳＦ大会実行委員会』と称する。 ただし、第４５回日本ＳＦ大会の正式開催権がＳＦファングループ連合会議規定により承認されるまでは『第４５回日本ＳＦ大会実行委員会 準備会』と称する。 また、例年の日本ＳＦ大会の慣例に従い、別途『名称規定』において定める愛称を用い、その愛称を冠する実行委員会とも称する。
第２条	組織の目的
	本組織は、第４５回日本ＳＦ大会の開催を目的として結成される。
第３条	組織の発足と解散
	本組織の発足は、この大会規則の承認された日をもってその期日とする。また、本組織の解散は、委員会の定める第一級の決議によって決定された場合に、最終会計報告を行った後に解散するものとする。
第４条	組織の代表
	本組織は、実行委員長を代表者とし、その下に全ての下位組織を置く。 下位組織の構成は別途定める。 実行委員長は、各組織の最終調整を行い、実行委員会をその目標である第４５回日本ＳＦ大会の開催のために指導する。 実行委員長の権能と義務に関しての細則は、別途『所轄規定』に定める。
第５条	組織の経理
	本組織は、経理部門を設置する。 本組織における金銭の出入は、すべて経理部門の承認を必要とする。 経理部門には経理統括部長を置く。 経理統括部長は、予算作成・金銭出納など、一切の会計業務の最高責任者とする。 経理統括部長の権能と義務に関しての細則は、別途『所轄規定』および『会計規定』に定める。
第６条	監査
	本組織には監査部門を設置する。 監査部門は、必要に応じて本組織の円滑な運営が営まれるよう監査する。
第７条	組織のメンバー
	本組織は、本組織の目的を達成するために志願して参画したメンバーで構成される。（以下『スタッフ』と呼称する） 本組織のメンバーは、本組織の業務の上で触れた他者の、個人データ等プライバシーや企業秘密に関し、守秘義務を持つ。この守秘義務は、そのメンバーの脱退・解任および本組織の解散後も、消滅しないものとする。 本組織のメンバーは、別途『スタッフ心得』において定める内規を尊守するものとする。参画・脱退・解任等に関しても、『スタッフ心得』に従うものとする。
第８条	執行部
	本組織は、実行委員長を代表とし、中核決定機関として執行部を置く。 執行部員は、第４５回日本ＳＦ大会開催趣意書メンバーおよび、執行部員の推薦を以て実行委員長によって任免される者とする。
第９条	組織構成の変更
	執行部は、大会運営に際し、必要な部門を設立する。 執行部はその統括部長を推薦し、実行委員長によってこれを任免する。 統括責任者は部門内の作業に応じたセクション（課）を創設し、執行部会議に対し、課長（セクションリーダー）を提案する。 課長は、執行部会議からの推薦を以て、実行委員長によって任免される。 課長は、課（セクション）内の作業を細分し、各作業毎に係（ワーキンググループ、班）を結成し、作業にあたらせる。 係は、具体的な作業のために結成され、作業終了時に課長あるいは部長の指示で解散する。
第１０条	組織の意志決定
	本組織は、執行部会議を通常の意思決定機関とする。 重要事項については、全体会議をもって正式決定するものとする。 会議においては、組織のメンバー全員に提案の機会があり、組織には全員に対する決定事項周知の義務があるものとする。 提案や報告には、別途『提案・内報に関する規定』に定める組織内の連絡システムを使用する。 執行部会議及び全体会議は、議長によって議事進行される。 議案に関しては、以下のようにその重要度を区分する。 第一級の議案とは、以下の項目を指し、執行部会議の賛成と、全体会議の参加者の八割以上の賛成によって成立するものとする。 ・大会の実行および中止に関する議案。 ・大会の公表後の日程変更に関する議案。 ・大会実行委員長および副実行委員長の人事に関する議案。 ・本組織の解散に関する議案。 ・本規則の変更に関する議案。 第二級の議案とは、以下の項目を指し、執行部会議の賛成と、全体会議の参加者の過半数の賛成によって成立するものとする。 ・大会の参加費に関する議案。 ・大会の会場および形態変更に関する議案。 ・実行委員長が全体会議の議決を求める議題。 ・執行部会議が全体会議の議決を求める議題。 ・本規則以外の規則に関する議案。 上記の議題を重要事項と呼称する。 上記以外の通常の議題を第三級の議案とする。
第１１条	規則の変更
	本規則の変更は、上記「組織の意志決定」に従い、第一級の議案として裁決される。 採決後、これを規則原本に反映し、『提案・内報に関する規定』に定める組織内の連絡システムによって実行委員会参画者全員に内報する。 本規則内で指定されている細則・補則等に関しては、上記「組織の意志決定」に従い、第二級の議案として裁決される。 採決後、これを規則原本に反映し、『提案・内報に関する規定』に定める組織内の連絡システムによって実行委員会参画者全員に内報する。
第１２条	本規則の有効期間
	本規則は、その承認された当日より、有効となる。 本規則および本規則内で指定されている細則・補足等の有効期間は、基本的に本組織のの解散までとする。 例外として、業務上知り得た個人のプライバシー情報等に関する守秘義務等、本組織の解散後も永続的に義務が継続すると規定されているものに関しては、その規定を優先する。
	以上条項を承認する。 ２００４年１２月１日 第４５回日本ＳＦ大会実行委員会 　実行委員長　七里寿子

付帯第１条

２００４年８月２１日、第４３回日本ＳＦ大会のおける日本ＳＦファングループ連合会議総会において、開催権が認められたため、第１条による本組織の名称は、正式に『第４５回日本ＳＦ大会実行委員会』とする。